第一種電気工事士

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第一種電気工事士とは、一般電気工作物・自家用電気工作物(500kw未満)に係る電気工事の作業に携わるために 必要な免許。 工場やビル、店舗等の電気設備の工事やメンテナンスを行うための国家資格である。

平成20年度 電気工事士 実施日程

■第一種電気工事士 主任技術者試験
●試験実施日
一次試験 平成20年9月6日(土)
二次試験 平成20年11月30日(日)

■第一種電気工事士 試験
●試験実施日
・筆記試験 平成20年10月5日(日)
・技能試験
筆記試験免除者対象 平成20年10月4日(土)
筆記試験合格者対象 平成20年12月7日(日)

第一種電気工事士 試験会場

第一種電気工事士の試験が行われる場所は限られており「札幌、仙台、東京、名古屋、富山、大阪、広島、高松、福岡、那覇」で実施。

電気工事士 種類

電気工事士は、第一種と第二種に分かれている。

財団法人電気技術者試験センター

 →(財)電気技術者センター

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電気工事士 申込み方法

経済産業省の管轄となる「電気工事士」試験は「財団法人電気技術者試験センター」で実施。
申込みは、財団法人電気技術者試験センターのホームページから申込みが可能。
インターネットからの受付は毎年7月いっぱいで7月末日の午後5時まで行っている。
その他の申込み方法は「財団法人電気技術者試験センター本部事務局」「電力会社各支店・営業所窓口」「大手書店」「.(学)河合塾主要校舎及びプロメトリック(株)テストセンター」。
また、郵送で申込書を取り寄せる方法もある。
その他の受験申込みを行う期間は、毎年7月中旬頃から8月上旬。
受験資格は制限がありませんが、第一種電気工事士は実務経験がないと免状が交付されません。
受験費用は、10,900円。

第一種電気工事士 試験

第一種電気工事士試験は、自家用電気工作物の保安に関して必要な知識と技能について、筆記試験と技能試験を行う。 第一種電気工事士試験は、年1回9月末から10月上旬に筆記試験。
筆記試験に合格した場合の技術試験は12月上旬に試験が行われる。

第一種電気工事士 筆記試験

筆記試験は、「電気に関する基礎理論」「配電理論と配線設計」「電気応用」「電気機器・蓄電池・配線器具・電気工事用の材料・工具と受電設備」。
また「電気工事の施工方法」「自家用電気工作物の検査方法」「配線図」。 また「発電施設・送電施設と変電施設の基礎的な構造及び特性」「一般用電気工作物と自家用電気工作物の保安に関する法令」が試験内容。
解答方式はマークシートに記入する四肢択一方式。

第一種電気工事士 技術試験

筆記試験に合格すると「技術試験」を受験する資格が得る。 技術試験は、「電線の接続」「配線工事」「電気機器・蓄電池及び配線器具の設置」「電気機器・蓄電池・配線器具並びに電気工事用の材料及び工具の使用方法」。 また「コード及びキャブタイヤケーブルの取付け」「電流・電圧・電力及び電気抵抗の測定」「自家用電気工作物の検査」「自家用電気工作物の操作及び故障箇所の修理」。

第一種電気工事士 免除対象者

第一種電気工事士試験には、筆記試験免除制度がある。 免除されるのは「前年度第一種電気工事士筆記試験に合格した人」「第一種、第二種又は第三種電気主任技術者免状の交付を受けている人」 また「旧電気事業主任技術者資格検定規則による電気事業主任技術者の資格を保有する人」。

第一種電気工事士 注意点

第一種電気工事士試験は、学校卒業による筆記試験の免除はありません。。 技術試験を受ける場合は、工具が必要となるので試験会場には持参することになっています。